反対派では無く 生きるための努力

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先日(4月20日)新横浜の「スペースオルタ」で行われました「脱原発市民会議かながわ」に行ってきました。
この写真は、長崎に落とされたプルトニウム爆弾FAT-Manの実物大バルーン。
核が最大の環境破壊であることを示しているそうです。
名前のTEPCO-MANはどこかで聞いたようですが、きちんとした英文の略です。

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会議は第一部は、
2011年の福島第一原発の事故当初から原発問題を精力的に取材して
原子力村の暗部を痛快に語りきる 吉本の夫婦漫才「おしどり」のONステージ。
福島第一原発の今、そして今後の話や先日ドイツへ行って市民運動団体と話し合ったこと
などをわかりやすくコミカルに伝えてもらいました。
第二部は脱原発市民シンポジウムです。
最近では一番良かった(私的には)人選でした。
どちらも横浜市民放送局が録画して、
USTREAMにアップされています。詳しくはそちらでご覧ください。

このシンポジウムの全体の趣旨のひとつに
今の現状を受けてこれから~がありますが
私自身の反原発は30年以上負けつづけています。
しかし、沈黙していると好き勝手にされて殺されると思いますので
ささやかでも抵抗して行きたい。
昔聞いた元六ヶ所村村長 寺下力三郎氏の言葉
「まわりの人は反対派と言いますが、私たちは生きる努力をしているだけです。」

生きる努力をして行きたいです。

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